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追悼特集 森崎東党宣言!
2020/11/21 ~ 2020/12/11 @シネマヴェーラ渋谷

もし“昭和日本映画=アナクロ”というイメージを持っていてもそれは特別間違ってはいないと思う。
過去にわたし自身そんなイメージを持っていた。それらの宣伝ポスターの色味や煽り文句等々からそうしたイメージを抱いていたのだと思う。
しかし、そのようなイメージというのは実際には昭和日本映画のある一面でしかない。
という事を森崎東映画のような作品を通してわたしは知った。
表面的に時代のノスタルジーを帯びていても作品の核であるテーマの響き自体は古びない、というのが映画というメディアの不思議で魅力的なところだ。
森崎東映画は普通の社会で普通になれない人々を描く。その映画は優しく激しいエネルギーで満ちている。
多かれ少なかれ“普通”ということを誰もが考えざるを得ない昨今において、生きる勇気のようなものを与えてくれる映画作品だと思う。

追悼特集 森崎東党宣言!
2020/11/21 ~ 2020/12/11
@シネマヴェーラ渋谷
http://www.cinemavera.com

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Wool & The Pantsの1stアルバム『Wool In The Pool』にボーナストラックを追加したカセットテープがリリース!

東京を拠点に活動する3人組Wool & The Pantsが、ワシントンDCのレコードレーベルPeoples Potential Unlimited(PPU)より、カセットテープをリリースしました。
本作は、2019年に同レーベルよりLPリリースされ、今年6月に国内盤CDがリリースされた1stアルバム『Wool In The Pool』のカセットテープ版。配信限定でリリースされていたシングル”Bottom Of Tokyo #3″や、SoundCloudのみで公開されていた”Higata”など4曲をボーナストラックとして追加収録しています。同作はele-kingや坂本慎太郎が選ぶ年間ベストへ選出されるなどした話題作。現在、PPUのWEBショップ『EARCAVE』にて先行販売中です。

■リリース詳細
Wool & The Pants『Wool In The Pool』
発売日: 2020年10月7日(水)
価格:$9.99
レーベル:Peoples Potential Unlimited (PPU)
品番:PPU-091T
形態: Cassette Tape

■収録曲 (「*」印は追加収録されたボーナストラック)
Side A

  1. Bottom Of Tokyo
  2. Just Like A Baby Pt. 3
  3. Sekika
  4. Higata*
  5. Soredake
  6. Melt*

Side B

  1. Wool In The Pool
  2. Kudo
  3. Edo Akemi
  4. I’ve Got Soul
  5. Fowl*
  6. Bottom Of Tokyo #3*

■EARCAVE『Wool & The Pants – Wool In The Pool (Cassette Tape)』
https://earcave.com/collections/peoples-potential-unlimited/products/wool-the-pants-wool-in-the-pool-ppu-091t-psych-synth-soul-boogie-funk-cassette-tape

関連記事 >>
Interview with Wool & The Pants

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FYOC RADIO Vol.1

Instagram LIVE @ forgeyourownchains

[ DATE ] 2020.5.29 fri
[ TIME ] 22:00 ー 23:00


FYOC RADIO 29 May 2020
track list
  1. Blue Mountain / Espers
  2. Volta e Meia / O Terno
  3. Rio De Janeiro / Bill Wyman
  4. I Second That Emotion / Japan
  5. Golden Years / David Bowie
  6. Draggin’ My Heels / The Hollies
  7. Terrorize My Heart (Disco Dub) / 79.5
  8. It Rains Love / Lee Fields & The Expressions
  9. Sorry / Brainstory
  10. 薔薇と野獣 -New ver. / 細野晴臣
  11. Mambo / Wally Badarou
  12. DOCTORおねがい! / 石川セリ
  13. ミラクルウーマン / 森高千里
  14. Albatross / Fleetwood Mac
  15. Forge Your Own Chains / D.R. Hooker
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エクスペリメンタル・ラップ・デュオ Model Home の「One Year」が限定アナログリリース。

ワシントンD.C.を拠点に活動するエクスペリメンタル・ラップ・デュオ、Model Home が12ヵ月にわたってリリースを続けた8つのミックステープから11曲をコンパイルしたアルバム「One Year」を限定アナログリリース。

”多次元ヴォーカリスト” Nappy Nappa の変調したラップと実験音楽家 Patrick Cain による、インダストリアルなビートが絡みあう異質なサウンドは「Throbbing GristleがMF DOOMのビートをプロデュースしているようだ」とまで形容される。
粒子の荒い写真のアートワークやPVも彼らの音楽のコラージュ的な側面やDIY精神を上手く伝えていて、そのサウンド自体はかなり特異ではあるものの感性はやはり「Some Rap Songs」以降から連なるものなんだと共感する事も出来る。

リリースは Warp 傘下のレーベル Disciples、当レーベルからはなんと Phew のカセットテープのリリースも予定されている。

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ニューヨークの不定形アート・アンサンブル Standing On The Corner が待望のニューソングを公開。

2017年のミックステープ『Red Burns』リリース以降 Slauson Malone、Caleb Giles 等旧メンバーの活動や Earl Sweatshirts『Some Rap Songs』への参加、Solange『When I Get Home』の楽曲提供など、アンダーグラウンドのみならずその存在感を示してきたニューヨークのエクスペリメンタル・ジャズ~ヒップホップコレクティヴ SOTC による満を持してのニューシングル「Angel」。

“ポスト・ジャンル”と評されたこれまでの2作品にも見られたジャズ、ソウル、ヒップホップを縦横無尽に横断するクロスオーバーというにはあまりにも入り組んだコラージュ感覚はそのままに、より顕著になったダブからの影響、そしてなんといってもムーディなサックスのフレージングが絶妙にメランコリックな文句なしの1曲。
あらゆる音色/メロディ/ビート… が予測不能に現れては消えるSOTCの楽曲のなかでも、その実験性とポップネスが最も良い形で融合した新たなモード感じさせるトラックに仕上がっている。

メルヴィン・ヴァン・ピーブルズが宇宙を彷徨うビジュアルが楽曲の雰囲気を完璧に捉えたPVも公開中、こちらも合わせてチェックを。

個人的2020年上半期ベストソングはもうこれで決まり。

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UKのフィメール・ラッパーLittle SimzがNew EPをリリース。

昨年リリースの「GREY Area」が最高だったロンドン出身のラッパーLittle Simzが、約1年振りとなる待望の新作「Drop 6」をリリース。
Dub Step,Grime,Trip hop…UKビート・ミュージックの万華鏡の如くバラエティに富む多彩な5Tracks 12分。ラップのスキルはもちろん、ときにノスタルジックに陥りがちな英国的いなたさをギリギリのバランス感覚でかわしていくトラックセンスが素敵です。

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FEMDOM ARTの巨星 春川ナミオ永逝

2020年4月24日 FEMDOM ARTの巨星春川ナミオがこの世を去った。病気療養中であると話はきいていたが克服されると信じていたし、まさかこの日がこんなにも早く訪れるとは思ってもいなかった。

春川は半世紀以上にも渡ってフェティシズムや男性マゾヒズムのファンタジーを繊細な鉛筆画で表現し続けた。SM雑誌挿絵やSMアダルトビデオの表紙などに多数起用され、マニアックなファンからの支持はもとより、現在では美術界、世界中のアートコレクターやミュージシャンを熱狂させるほどである。FEMDOM (Female Dominant) ARTのとして紹介されることが多く、そのフェミニズムとの親和性も近年の再評価につながった要因の一つかもしれない。マドンナが彼の作品を所有しているのは有名な話だが、春川が世界のカルチャーに与えた影響とその功績は大きい。2016年にEric Wareheimが監督した Blonde Redhead のミュージックビデオ ‘Dripping’ で、春川作品の世界観や構図が大々的に取り入れらたのは記憶に新しい。

Dripping / Blonde Redhead

はじめて春川ナミオの作品を目にした時の衝撃を筆者は今も忘れることができない。見てはいけない物をみたような気がして目を背けたくなった。しかし描かれている内容と反比例するように絵肌はとても上品で、少しシュールなユーモアがあちこちに散りばめられている。穏やかな/無表情に見える豊満な体型の女性、対照的に男性は極端に小さく貧相に描かれ、背景はどこかのっぺりとしていて、まるで舞台セットのようでもある。その強烈で不可思議な春川の世界にすぐ魅了された。このマニアックな作品が多くの人に愛されるのも、エロティック/フェティッシュの枠を超えた春川ナミオ自身の人柄や思想が作品ににじみ出ているからなのかもしれない。

ひたすらファンタジーと向き合い、無数の作品を世に残した偉大な作家に敬意を評したい。心よりご冥福をお祈りします。

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Pink Siifuが2ndアルバム“NEGRO” をリリース。

BANDCAMPで先行公開されすでに話題となっていたニュー・アルバム “NEGRO” が、各ストリーミングで配信スタート。

ハードコアパンク、ノイズ、フリージャズとヒップホップが混然一体となった20曲37分 (ほとんどが2分以下) の衝撃的な本作。Eddie Kendricks の1977年名曲 “Intimate Friends” をサンプリングした“NEGRO”のPVのイメージのままアルバムを再生すると完全に度肝を抜かれます。

Moor Mother (本作にも参加) の2019年作『Analog Fluids Of Sonic Black Holes』の隣に並べられるであろう2020年のアフロ・フューチャリズム。

NEGRO / Pink Siifu
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東京地下シーン最注目バンド Wool & The Pants のニューソング「Bottom Of Tokyo #3」

東京アンダーグラウンドシーンの最注目バンド Wool & The Pants が 「Bottom of Tokyo」 のニュー・ヴァージョンをリリースした。昨年ワシントンD.C.の名門レーベルPPUからのリリースで話題となったデビューアルバム 『WOOL IN THE POOL』に収録のファンクソングが、よりダビーかつ内省的なムードに大幅にリアレンジされている。

オリジナルヴァージョンで歌われた”明日街へ出ること”や”明日花を飾ること”はその慎ましさの中にある何かしらの希望を「東京の底」から見出そうとするある種のロマンがあった。歌詞はまったく同じだがより内向的なムードを持った新録「Bottom Of Tokyo #3」は『WOOL IN THE POOL』の「edo akemi」 において、じゃがたら 「でも・デモ・DEMO」 に新しい意味を浮かび上がらせたように、ここでも同じ言葉がしっかりといまの空気に寄り添い新鮮に鳴っている。ただ街へ出ることすら難しくなった東京でこの曲は本当に心に響いた。

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テニスコーツの新曲「さべつとキャベツ」をYoutubeで聴こう

演奏しているときのテニスコーツはまったく年齢不詳というかすごく不思議な存在感があって、無邪気な小学生が演奏してるみたいだと思うこともあれば、森の奥の妖精(?)を見ているように感じる時もある。

そんなテニスコーツの2人によるニューソング『さべつとキャベツ』は黄倉未来によるトラップ調のビートにまず驚かされるがハッとする言葉が延々と綴られたリリックに何より感銘を受けたしとても勇気づけられた。「お前/あいつ」への怒りがストレートに表現されてはいるが「デスノートに名前書いといたからな」「クスリがいるんだろう、キャベジン大臣」のようなユーモアに溢れたディスもある。You Tubeで公開中。

真面目に生きてる人たちを笑うな

一生懸命な人を邪魔するな

春を待ちわびる気持ちが分かるか

夏を憧れる心があるのか

もうすぐお前の終わりが見える

わたしはバイバイの手は振らない

テニスコーツ Tenniscoats | さべつとキャベツ